小澤健祐(おざけん)。一般社団法人AICX協会 代表理事。 年間300回を超える登壇と1,500本超の記事執筆を通じて、生成AIとAIエージェントの導入を、 経営の意思決定と現場の実装の両側から支えています。
協会、事業会社、行政、メディア。立ち位置は違っても、仕事の中身は同じ翻訳作業です。
技術のことばを、経営の意思決定に翻訳する。経営のことばを、現場の手順に翻訳する。 私がやっているのは、この2方向の翻訳だけです。 登壇も執筆も経営も、そのための手段にすぎません。
Fig.1 ── 6つの活動は、すべて同じ一点から派生している
中心にあるのは肩書きではなく、技術と経営を往復する翻訳の役割
AI専門メディア「AINOW」の編集長として、国内のAI活用事例を一次情報で追い続けたことが出発点です。
取材で見た「うまくいかない導入」を自分で解くために、事業会社の経営と協会の制度設計に軸足を移しました。
完璧な計画を待たず、動くものを先に出す。アウトプットファーストの姿勢は、講演でも経営でも変えていません。
現場の反応を毎日受け取り続けることでしか手に入らない解像度が、講演の中身を決めています。
Fig.2 ── 登壇回数は、営業日の数を上回っている
1点=1登壇。平日を全部使ってもまだ足りない密度で現場に出ている
生成AIの領域は、3か月前の事例がもう「古い話」になります。去年つくった鉄板の資料をそのまま持っていくと、聞き手のなかで最も情報が早い人に見抜かれる。それは登壇者への信頼だけでなく、主催者への信頼まで削ります。
だから毎回、その会社の業種・職種・すでに使っているツールに合わせて構成を組み直します。年間300回という回数は、そのまま「300通りの現場の悩みを聞いた回数」でもあります。
講演の成否は、当日の話し方ではなく事前ヒアリングでほぼ決まっています。 「何を話してほしいか」ではなく「終わったあと、参加者に何をしていてほしいか」を最初に決める。 そこが曖昧なまま当日を迎えた回は、どれだけ盛り上がっても翌週には何も残らない。 依頼をいただいたら、私はまずゴールの行動を聞きます。
どんな会で、誰に向けて、何を話したか。実績一覧ではなく、依頼を検討する方が読む資料として更新しています。
※ このセクションは data/talks.json を読み込んで描画しています。
レポートを1件追加すると、ビルドなしでこの一覧に反映されます。
自分でも経営の数字を持っているから、導入の痛みと投資判断の重さを同じ温度で話せます。
協会で業界の型をつくり、事業会社で実装の現実を引き受け、行政と大企業に外から助言する。 この3つを同時に持っていることが、私の提供できる唯一の希少性です。
Fig.3 ── 経営で得た手触りを、そのまま助言に流し込む構造
上段で引き受けた痛みが、そのまま下段の助言の根拠になっている
部会・委員会・資格制度を設計し、個社ごとにバラバラだったAI活用の進め方を共通言語にする。5,600名規模の AI Agent Day も、その延長線上にある活動です。
Cynthialy・Visionary Engine・AI HYVE・Cinematorico の経営に入り、AI人材育成、プロダクト開発、映像制作それぞれの現場で、自分の意思決定として導入を回しています。
日本HP、NTTデータグループのアドバイザー、船橋市の生成AIアドバイザー。経済産業省のデジタル人材政策をめぐる議論にも参加しています。
外部アドバイザーの価値は、正しい意見を言うことではありません。 社内では立場上言えない結論を、代わりに口に出して責任を引き受けることです。 だから私は「ご判断はお任せします」で終わる助言をしない。 撤退線まで含めて、自分なら止めるかどうかを言います。
聞き手が誰か、終わったあと何をしていてほしいか。この2軸が決まれば、依頼すべき形は自動的に決まります。
Fig.4 ── 聞き手と目的で、依頼すべき形は4つに分かれる
上段だけで終わらせず、下段まで設計するほど社内に何かが残る
AI関連記事1,500本超、著書『生成AI導入の教科書』『AIエージェントの教科書』。書籍・連載・ホワイトペーパーの執筆と、社内資料や研修コンテンツの監修を受けています。Udemy講座の企画・制作も同じ軸の仕事です。
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分断を超え、つなぐ。
AIの話をしに行くのではなく、
現場が動き出すところまでを引き受けます。